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家づくりをしたい!【ハウスメーカーの施工管理】ってどうよ?

家づくりをしたい!【ハウスメーカーの施工管理】ってどうよ?

ちょっといいっすか?

一度は手に入れたいと思うのものの一つに「マイホーム」があるよな。マイホームは一国一城の主って感じで、仕事も頑張らなきゃって気にもなる。施工管理の仕事はたくさんあるけれど、ハウスメーカーの施工管理はどんな仕事をしているのか気にならないか?

今回はハウスメーカーの施工管理の仕事についてちょっと紹介してみるぞ!同じ建築施工管理の中でも、お客さんと凄く近い関係での仕事なんで営業的な要素も含まれているのが特徴かな。

そもそもハウスメーカーってなんだ?

ハウスメーカーは一般的な工務店や建設会社とは違って、建材や建築規格を自前で生産や管理を行い、年間数千棟から1万棟の注文住宅を販売して全国規模で展開している企業の事を言うんだ。日本では大手8社がハウスメーカーって言われているんだぜ。メディアのCMもバンバン放送してるから、一度は聞いたことのある会社ばかりだと思うよ。

大まかな規格や建材は自社工場で組み立て、それを現場に持って行って組み立てる「プレカット工法」で作られるのが主流で、工期の短縮や安定した品質の維持もできるから早くて質の良い建物ができ上がるんだな。

ハウスメーカーでの施工管理の仕事

仕事内容はほとんど一般的な現場監督の仕事と変わらない。現場管理から工事の進捗状況の確認。職人さんの手配や関係資料の作成など建築施工管理の仕事をしてきた人なら全く大丈夫。だけど、ハウスメーカーの施工管理は他とは違った大変さがあるんだよね。

まずは施主との距離が近いという事。建物の状況を見に来られる方も多いので、その場で注文や要望を伝えられる事も多い。営業を通せって思うかもしれないけど、施主さんから見ればハウスメーカーの社員だからそんなの関係ないって思ってるよね。だからハウスメーカーの施工管理は、営業のようにちゃんと施主様と接しなくてはならない機会が多いんだ。

次に現場の数が多い事。年間数千棟も建てるハウスメーカーでは、1人で10件くらい担当する事も多い。担当する現場の進捗状況を全部把握しておかないといけないから結構大変だよな。他にも「苦情が届きやすい」ことや「近隣住民への気遣いと配慮」など、施工管理者としての仕事+営業的な仕事も多いのがハウスメーカーの施工管理の仕事だな。

ハウスメーカーの施工管理者にはどんな人が向いているのか?

施工管理の仕事を続けている人は、基本的に建物のものづくりが好きな人だよね。ハウスメーカーの施工管理に向いている人は「施主とのやり取りができる」人が向いているよ。現場に訪れた施主に、親切丁寧に説明できる人なんかピッタリだ。

他にも内装やインテリアに興味を持っている人も向いている。新しく暮らす住まいの内装やインテリアについては営業から聞いているだろうけど、営業では希望の内装ができるかできないか解らない事がある。その点、現場にいる施工管理者なら内装についても施主にキチンと説明できるから、施主の信頼も高くなることは間違いないな。

最後にハウスメーカーの施工管理は結構高給な場合が多い。大手8社は大企業だから、給与面の他に福利厚生も充実しているから、転職を考えているならチャレンジしてみるのも悪くないと思うよ。

よし!今日はここまでだ。

俺にはまだまだマイホームは遠い存在だな~(泣)

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