COLUMN
コラムちょっといいっすか?
これまで俺がやっている仕事について色んなことを語ってきたんだけど、施工管理技士という職業に興味を持ってくれた人も多いんじゃないかな?
建設業で何かしらの仕事をしている人、または、やっていた人。まったく建設業に関わったことのない人。色んな人が関心を持ってくれていると思うんだ。
そこで、これから施工管理技士として頑張ってみたいという人のために、俺なりのアドバイスをしようと思う。って、なんだか偉そうに言ってるけど、まぁ仮にもこうやって現役でセコカンやってるし、信用してもらっていいと思うぜw
はじめに施工管理技士には、以下の6種類に分けられているんだ。
どれも2級と1級の2つのレベルがある。そして、どの施工管理技士も2級の取得後に1級の受験資格が得られる。
建築系学科の大学や工業高校などを卒業した人なら、受験の仕組みや難易度などはよく分かっていると思うが、そうでない人に向けて言うとすれば、これがけっこう難易度が高いんだよ…。
もちろん決して無理だってわけじゃない。事実、俺だって大学は文系だし、バイトからの流れで就いた足場掛け会社の1職人として働きながら、建築施工管理技士の資格をとったわけだからな。
ただ、みんな知ってるか?2021年度からの施工管理技士の資格取得の仕組みが改正されたんだ。
簡単に改正の内容をいうと、施工管理技士の受験には「学科試験」と「実地試験」の2つの試験に合格する必要があるんだが、もし実地試験に通らなくても「技士補」という資格が付与されることになったんだ。
これはデカいぜ。これまでは学科も実地も合格しなければ何の資格ももらえなかったんだが、それが学科だけの合格で国家資格の有資格者として認められることになるんだからな。
ちなみに「技士補」のスタッフがいると、建設会社は複数の現場を受注できるメリットがあるから、これから引く手あまたになるのは間違いないだろう。
技士補の取得を皮切りに現場経験を積みながら1級施工管理技士を目指すっていうステップがこれからは建設業を目指す者のトレンドになるんじゃないか、と俺は予想してるんだがな。
今の時代の建設業界では、技術者の高齢化や担い手不足が深刻な問題となっているが、施工管理技士も同じ。国もその辺を考えて、今回の改正に踏み切った部分がある。だから、俺たちのようにセコカンでバリバリ働きたいと思っている人にとっては、まさに今はチャンスの時と言えると俺は思ってるんだ!
もしも今、どうしようかと迷っているなら、思い切って飛び込んで来いよ!俺も仲間ができるなら喜んで協力するぜ。そして、いつか一緒に同じ現場で汗を流そうぜ!
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